お知らせ

産業衛生学会 パターンプロセス理論研究会の自由集会をします

5月28日(土)10時20分から11時20分 高知県で開催される産業衛生学会にて、下記テーマで、開催します

「現状と将来の危険度を「具体的に」お話しできる健康診断事後指導」

パターンプロセス理論とは、平井先生が30年近くの健診医としての経験と、高知県の50万人もの健診結果をもとに開発された、健診結果異常の組合わせにより耐糖能異常の進行とそれに関わる動脈硬化の危険度を予測する理論です。

見慣れた検査項目の血圧・糖代謝・脂質、肝機能を用い、項目の組合わせパターンを分類し、その推移から将来リスク(健康寿命損失年数)を評価します。「肝機能異常」を重要視していることが特徴で、有所見者の多い高血圧、高LDL血症、耐糖能異常も、単体なのか肝機能等の組合わせなのかで、将来リスクが違うことがわかります。分類されたパターンから、どの項目を改善すると健康寿命損失年数の回復が見込めるかがわかるので、対象者の生活習慣改善の動機付けに役立ちます。

当日現地参加される方、ぜひご参加ください

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